SONARで録音モニターを使う
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ボーカルやギターの録音の時に、エフェクトのかかった音をモニターしたいと考えたことはありませんか?これまで、エフェクトのかかった音をモニターするには、アウト・ボードのエフェクトとミキサーが必要でした。プラグイン・エフェクトを使いながらエフェクトのかかった音がモニターできればいいのに、と考えたことはありませんか?
SONARには、マイクなどの入力に対してエフェクトをかけ、それをほぼリアルタイムにモニターすることのできる、録音モニターという機能があります。しかも、実際に録音されるのはエフェクトのかかっていない音ですから、後からエフェクト・セッティングを変えてみることもできます。
エフェクトのかかった音をリアルタイムでモニターできると言うことは、SONARがマルチ・エフェクトとして機能するということも意味します。この機能はSONARだけでなく、Home Studio 2002、Music Creator 2002、Plasmaでも使うことができます。
SONARでエフェクトをかけた音をリアルタイムにモニターするには、Windows XP / 2000 / MeのいずれかのOSを使用していることが必要です。ただし、一部のオーディオ・デバイスではリアルタイムにはモニターできなかったり、原音とエフェクト音がミックスされて聴こえてしまうこともあります。
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目次
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作成:2003.05.20
録音モニターを有効にする
あらかじめ、お使いのオーディオ・デバイスがマイクやラインからの入力を、直接出力していないことを確認しておいてください。マイクやラインからの入力が、直接出力されるオーディオ・デバイスで録音モニターを使用すると、エコーがかかったような音が聞こえてしまうことになります。多くのオーディオ・デバイスでは、Windowsのボリュームコントロール(Windowsのスタート|プログラム|アクセサリ|エンターテイメント|ボリュームコントロールを実行して開きます)で、入力を直接出力しないようにできます。
- スピーカーなどの再生機器のボリュームを下げます。
- オプション|オーディオを実行し、オーディオオプション・ダイアログを開きます。
- 録音モニター・タブを開きます。

- お使いのオーディオデバイスを選択して、OKをクリックします。
ミキシング・レイテンシを短縮する
録音モニターの音をリアルタイムに聴くためには、ミキシング・レイテンシを短縮させる必要があります。オーディオオプション・ダイアログの設定タブで、ミキシング・レイテンシを10ms程度まで短縮してください。10ms程度であればミキシング・レイテンシは気にならないでしょう。

ミキシング・レイテンシをどの程度まで短縮できるかは、お使いのコンピューターや、オーディオ・デバイスや、以下のような条件に依存します。
- WDMドライバ
- オーディオ・デバイスのドライバは、最新のドライバをお使いください。多くの場合、新しいドライバほど性能が向上しています。ただし、Windows Me / 98用のWDMドライバが公開されていないこともありますのでご注意ください。
- バッファサイズ
- EDIROL UA-5などの音楽制作用オーディオ・デバイスでは、専用のコントロールパネルから、デバイスのバッファ・サイズを変えることができるものがあります。デバイスのバッファ・サイズをより小さくすることで、短いミキシング・レイテンシでも安定して使用することができることがあります。デバイスのバッファサイズを変更した後は、SONARのオーディオデバイスの確認を実行してください。
オーディオ・トラックの設定
- 挿入|オーディオトラックを実行して、オーディオトラックを作成します。
- 作成したオーディオ・トラックのRボタンをクリックして、録音待機の状態にします。

これで、入力された音がSONARを通って出力されるようになりました。オーディオ・トラックにリバーブなどのエフェクトをプラグインすると、エフェクトのかかった音が出力されるようになります。
音が聞こえないときは、SONARのオーディオ・エンジンが動作しているか確認してください。ステータス・バー(画面の一番下)に緑色でAudio Runningと表示されていればOKです。

Audio Stoppedと表示されているときは、オーディオ・エンジンが停止しています。トランスポート・ツールバーにある、オーディオエンジンの開始アイコンをクリックして、オーディオ・エンジンを動作させてください。

オーディオ・エンジンが頻繁に停止したり、SONARから出力される音がとぎれたりするときは、ミキシング・レイテンシが短すぎることが考えられます。
- ミキシング・レイテンシを多少長くしてみてください。
- オーディオオプション・ダイアログの詳細設定タブで、I/Oバッファサイズを32から128の間で変化させてみてください。
これで、SONARをマルチ・エフェクターとしても使えるようになりました。
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